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ご祝儀袋
風呂敷や大きめのハンカチ、手ぬぐいなどを利用して
手作りのご祝儀袋ができます。
通常のご祝儀袋は1回限り後で使えませんが
風呂敷を利用した袋なら後から使う事ができるので
エコにもなります。
おしゃれで素敵なものができあがります。
既成品でも種類が豊富にあるので
おすすめです。
手作りの場合は、好きな柄や模様の
風呂敷を選び水引や厚紙、
両面テープなどの材料を揃えます。
アイロンはしわを伸ばす時に必要なので
用意しておきます。
水引も安価に手に入れる事ができます。
簡単にできるので作り方を覚えておくと贈る相手により
好みの柄を選ぶ事ができ便利です。
アイロンで風呂敷のしわを伸ばしてから
半分におり表にしたい柄を下側にして
左側をおります。
折ったところに厚紙を差し込み右側をおります。
下側を折り右側を厚紙に沿うように折りますが
柄が中央にくるように調節しております。
最後に厚紙に沿って上下をおります。
裏に返した時に上側が下、下側が上に乗るように折ります。
水引をかけて布を抑え短冊をさします。
火熨斗から電気式へ!アイロンの発展の歴史
ところでこのアイロンですが、電気式アイロンが使われる前は炭火式のものが使われていました。
さらにその前は、火熨斗(ひのし)でした。
火熨斗は片手鍋のような形をしている銅製の容器で、平安時代の貴族たちの間で使われていました。
使い方ですが、容器に熱した木炭を入れて、その熱と重みで布を伸ばします。
明治時代には炭火式アイロンが登場しますが、その間も火熨斗は和服を伸ばす時に使われ、それは電気式が普及するまで続きました。
日本で火熨斗が使われ始めたのは平安時代。
そして、電気式が普及したのは20世紀初頭ということなので、長い歴史を持っていることがわかります。
現在一般的となっている電気式アイロンですが、これを発明したのは、かのトーマス・エジソンです。トーマス・エジソンは電球などの発明で、電気事業に乗り出し、成功していました。
電気式は、電気普及の一環として誕生したのですが、一般家庭に浸透していきました。仕組みは電熱線に電気を流して本体を温め、その熱で衣類のシワを伸ばしていきます。
これは現在使われているアイロンも同じですが、スチームが出たりコードレスになるなど、進化を遂げています。
電気アイロンが登場したのは20世紀初頭ですが、約100年の間により便利に発展しました。